お念仏の元祖 法然上人御忌
元祖円光東漸慧成弘覚慈教明照和順法爾大師法然上人 御忌日 上酬慈恩
1月25日は浄土宗宗祖お念仏の元祖、法然上人のお命日「御忌」です。
長承2年(1133)美作国(岡山県)で、父君、漆間時国公と母君、秦氏との間にお生まれになり、
9歳のとき、父、時国公を夜討ちで亡くし、
「敵を恨む事なかれ。これ偏に先世の宿業なり。もし遺恨をむすべば、そのあだ世々に尽きがたし。
早く俗をのがれ家を出て、我が菩提を弔い、みづからが解脱を求めよ。」
との遺言により15歳で比叡山に登り、承安5年(1175)浄土宗を開宗になりました。
大永3年(1523)後柏原天皇より、法然上人の忌日法要を「御忌(ぎょき)」として、
毎年1月に7日間勤めるように詔勅が下されました。
大本山増上寺や総本山知恩院では、明治期から4月に勤めるようになりました。
当寺でも毎朝のお勤めに併せ、毎月25日の朝勤行には「法然上人御忌日」のお勤めをしております。
皆様もどうぞ、いつもより少し多めにお念仏をお称えください。
1月25日は浄土宗宗祖お念仏の元祖、法然上人のお命日「御忌」です。
長承2年(1133)美作国(岡山県)で、父君、漆間時国公と母君、秦氏との間にお生まれになり、
9歳のとき、父、時国公を夜討ちで亡くし、
「敵を恨む事なかれ。これ偏に先世の宿業なり。もし遺恨をむすべば、そのあだ世々に尽きがたし。
早く俗をのがれ家を出て、我が菩提を弔い、みづからが解脱を求めよ。」
との遺言により15歳で比叡山に登り、承安5年(1175)浄土宗を開宗になりました。
大永3年(1523)後柏原天皇より、法然上人の忌日法要を「御忌(ぎょき)」として、
毎年1月に7日間勤めるように詔勅が下されました。
大本山増上寺や総本山知恩院では、明治期から4月に勤めるようになりました。
当寺でも毎朝のお勤めに併せ、毎月25日の朝勤行には「法然上人御忌日」のお勤めをしております。
皆様もどうぞ、いつもより少し多めにお念仏をお称えください。